脳活バランサーCogEvoの特徴

脳活バランサーCogEvoでは、12種類のタスクを、5種の認知機能(「見当識」「注意力」「記憶力」「計画力」「空間認識力」)にそれぞれ割り当てて、トレーニングを行い、結果が表示されます。

12種類のタスクはそれぞれに5種の認知機能を割り当てていますが、例えば認知機能の見当識に割り当てられている「見当識」タスクでは質問されている日時の理解とともに、選択肢から答えを探し出す能力が必要です。

また、計画力に割り当てられている「ナンバーステップ」タスクでは計画的にルートを考える力とともに足し算をする力や計算結果を覚えておくワーキングメモリの活用が必要です。タスク全般に共通することとして、設問やルールを覚えてタスクを行うためには、注意力やある程度の記憶力は必要になることは言うまでもありませんが、今後、一つのタスクから回答に関係する複数の認知機能について、その状態を把握するなどの仕組みの開発は検討に値すると考えています。
脳活バランサーCogEvoは、トレーニング結果を本人にもわかりやすいように表示されます。この際、タスクの結果数値を「得点」と、得点を標準化した「指数」によって表現されるとともに、総合的および5種の認知機能について、五角形状のレーダーチャートで表示されます(図3)。

また、累積された結果データをもとに、5種の認知機能ごと、またはタスクごとに折れ線グラフとして推移が表示され(図4)これにより、認知機能のバランスや得点・指数の経時的変化を視覚的、直感的に気づくことができます。

【容易に操作できる工夫】

① 容易な操作:見やすく、直感的な操作を誘導する画面のデザインやボタンの配置・表示を行っている。画面タッチまたはマウスでクリックし操作する。

② クラウドシステム:インターネット環境下で、ハードウェアのタブレット端末等で利用する

③ インタラクティブな画面:親しみを感じるデザインや動きを考慮し、効果音やアニメーションも使用して楽しさを感じられる画面デザインを採用している。

【トレーニングを継続できる工夫】

④ 楽しみと向上心を持つ:結果には特級~5級を表示し、金・銀・銅メダルをつけることで、喜びや楽しみや目標を持てる工夫をしている。

⑤ 肯定的なコメント:結果に対して肯定的なコメントを行うことで、利用者を支持し、トレーニングへのモチベーションを維持できる。

⑥ 出題のバラエティ:飽きずに楽しめる多パターンの出題をしている。

【分かり易い結果表示の工夫】

⑦ 分かり易い結果表示:5種の認知機能とタスク毎の評価結果について得点および指数を表示するとともに、経時変化をグラフを用いて表示している。

⑧ 結果シートの印刷:施設で利用した人が、結果を印刷して持ち帰り、結果を見て振り返えったり家族等と共有することができる。